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2013年 06月 19日





やばっ!わたし、傘忘れちゃった!
そう気付いたのは昇降口の扉を掻い潜ってからで、それでは遅く、他の生徒が傘を忘れた憐れなわたしを横目に自分はちゃんと持ってきた、眠い目を擦って朝天気予報を見てきてよかったぁと胸を張るようにバサバサと勢い良く傘を開いていく中わたしは立ち尽くすことしかできなかった。

そういや今日お母さんが「雨降るから傘持っていきな」て言ってたなぁ。ちはやふる21巻を学校の帰りに買わなくちゃ買わなくちゃって思ってたら傘忘れちゃった。あぁ、恥ずかしい。

誰か友達に傘いれてもらおっかなぁ。でも友達はもう帰っちゃっただろうし、あぁもう斉藤のクズ教師が、なんでわたしだけ居残りなのよ。榊も坂本も授業中騒いでたのに...あぁ、本当にどうしよ...

お母さんに持ってきてってメールしたら絶対怒るだろうしなぁ、でもしょうがない、それしか術はないよね...ってあれ!?わたし、まさか携帯忘れちゃった!?

不幸というのは一度にたくさんくるものだ、と昔読んだ漫画か小説かにそう書かれていたのを何故かこのタイミングで思い出した。いやいやいや、毎日持ってきてるのにぃぃ~~!何で今日に限って!?

しょうがない...めっちゃドシャ降りだけどこの中帰るしかないのか...あぁ制服透けてブラ見えたらどうしよう...今日に限って着けてる下着、3枚組990円の安物だよ...なんで今日に限って...

「ん?支倉じゃん」

闇の中を彷徨っていると言っても過言じゃないブラックな雰囲気で肩を落としてるところに、ふとわたしの名前が自分の耳に入ってきて背筋がびくっとなる。
振り返ると同じクラスで幼馴染の桐生が、入学式終わった後のホームルームで髪の色を指摘してきた森山という教授に口答えして入学早々1週間停学になった桐生が、同じく良い噂を聞かない所謂同類と言うのか眉毛の整え方と制服の崩した着方だけしか能にないそんな連中達と一緒に立っていた。

「どうしたの?そんなボケーッと突っ立ってさ」

桐生がこの学校で一番モテているのをわたしは知っている。もちろん幼馴染と言えど高校生にもなって仲良く一緒に登下校だなんてそんな少女漫画のような展開にはならないのが自然の摂理で、同じクラスだと言ってもたまに目が合うぐらいで、会話なんてもっての他、女子特有のネットワークで桐生が誰ソレと付き合ったとか、別れたとか、何年先輩の子と付き合って、2週間で別れたらしいとか、4組の誰々が狙ってるらしいよとか、そういった女子との会話でしか出てこない存在だった。
でも桐生の名前はそれこそ噂の中では一番の人気だ。何より女子から圧倒的に人気が高い。それはわたしにも分かる。桐生は顔が整ってるし高身長で話も面白いクラスのリーダー的存在。健全な女子高校生が気にならないわけがない。

でもわたしは興味がなかった。そんな情事に満ちた教室を一歩引いて眺めてるのがわたし。男の子と難しい駆け引きをするぐらいなら家で漫画を読んでいたほうがいい。そりゃもちろんわたしだって高校生のうちに処女を卒業したいし胸をときめかせたりしたい。でもその欲求と面倒臭さは常に隣り合わせで、わたしとは相容れない。

「いや、傘忘れちゃってさ」

「マジ?いれてあげようか?」

だから学年一の人気者にそんな言葉を投げかけられても、わたしはこう答えるのだ。

「ううん、家じゃなくて教室に忘れちゃったの。気遣ってくれてありがとうね」

いつものことだ。わたしには向いてない。そう思いながら回れ右をしてさっき脱いだばかりの上履きを履いて2階の自分の教室に向かった。
この方が楽だ。きっと卒業まで平穏に暮らしていける。わたしは敵を作りたくない。

そしてわたしは知っている。桐生と2人で帰ってるところをもし誰かに見られたりして、沙也加がそれを知ったら。それを思うだけでわたしは怖くなる。いや、怖いんじゃない。ただただ面倒くさいのだ。

「ねぇ美織、わたしが桐生くんのこと好きなの知ってるよね?」

沙也加がそんな言葉を同じクラスの富原美織に発しているところを見たことがある。沙也加のその声は誰がどう見ても憤慨の色を隠しきれておらず、関わらないほうがいいという警告が尾を引くように静かに秘めているのはすぐに分かった。実際沙也加の取り巻きも、その他のクラスメイトも他の作業をしながらチラチラと様子を伺ってるだけで誰も口出しなんてしない。わたしもそうだった。

「美織が昨日、桐生くんと仲良く話してるとこ、見ちゃったんだけど」

「誰が誰を好きになろうが、恋愛にルールなんて無いよ」というのは一昨年亡くなった祖母の言葉で、70を過ぎても張りのある美しい肌をしていてお婆ちゃんは死ぬまで綺麗な顔で笑った。高校のときの同級生と結婚して自分が死ぬ72歳のときまでずっと一緒にその人と共に過ごしたそのお婆ちゃんが言うのだからなんだか少し説得力があった。
病院で寝たきりになったお婆ちゃんは3日に1回目を覚ますかどうかの意識不明状態が長く続いたけれど、お爺ちゃんは毎日朝から晩までお婆ちゃんの隣にいた。わたしは昔からお婆ちゃんっ子でお婆ちゃんのことが大好きで大好きでお婆ちゃんに色々なことを教えてもらうのがたまらなく好きだった。他の同年代の誰よりも、お婆ちゃんとは仲が良い自信があった。今日学校でどんなことがあって、とか、友達の誰々が誰々と付き合い始めて、とかわたしはそんな会話をしても違和感のないぐらい、言ってしまえばお母さんよりも近い距離だったことを自負している。

しかしそんなわたしでもお婆ちゃんとお爺ちゃんの、その間に入ることはできなかった。「早く楽になっちまえよ」と冗談を言うお爺ちゃんの隣で「まだまだ負けませんよ」と笑いながら言い返すお婆ちゃん。達観した夫婦仲は微笑ましいというかとても憧れた。わたしもいつか、自分が死ぬ瞬間になっても冗談を言い合えるような素敵な人と出会いたいって、お婆ちゃんとお爺ちゃんを見る度そう思った。

そんなお婆ちゃんが言うんだ。間違いなわけがない。

「わたしへの当て付けのつもり?正直ウザイんだけど」

沙也加が小声でそう付け足すと美織の机を強く蹴ったのをおそらくそのとき教室にいた誰もが見ただろう。でも誰も言わないし、誰も見てないフリをする。机の上からバラバラと落ちた教科書を拾ってあげる人もいない。もちろんわたしも、友達と会話をしていて見ていなかったフリをした。

別に美織に同情してないわけじゃない。沙也加のしたことが間違ったことをしていると分かってないわけじゃない。最初からそんなおままごとよろしくの人間関係に興味なんてないのだ。わたしは家に帰って漫画を読んで、テレビを見て、次の日そのことを話せる友人がいて、お昼ごはんを一緒に食べれるぐらいの孤立しない程度の居場所があるだけで私は満足だ。良い人にならなくてもモテなくても構わない。平穏な生活を送って卒業さえしてしまえばどうせ友達なんていう関係は携帯のメモリーから消されるし消すし、忘れられるし忘れていくんだろう。

だからわたしは嘘をつくのだ。だからわたしはいつも逃げるのだ。


そろそろかなぁ。
意外にも誰もいない教室で時間を潰すというのは刑罰に近いほどの苦しみがあり、窓の外で鳴り止まない雨の音が心地よく耳に響いてきて、それだけが苦痛を燮らげる唯一のアイテムだった。

さすがにもうみんな帰っただろう。この時間に通学路を歩いてるモノ好きな人間もいないに違いない。よしっ、走って帰っちゃおう。ちはやふる、お前はまた今度だ!

わたしは今日何度目かの昇降口に降りてった。雨の音と対比して葬式さながらの静けさに包まれた昇降口は人がいないことを示唆していた。やった、これで雨に濡れて帰る憐れなわたしを見る人はいない。
扉をあけ、地獄とも言える雨の中に足を踏み出そうとしたときだった。

「よぉ、遅かったな」

声がまた後ろからして、わたしはまたびくっと背筋を怖ばせた。無視しようかどうか一瞬迷ったが、その声に見覚えがあり、わたしは恐る恐る後ろを振り返った。

「え、うそ。桐生?」

桐生が退屈そうに携帯をいじりながら壁に凭れ掛かっていた。「長すぎだろ。何してたんだよ」と言いながら欠伸をひとつして、こちらに近付いてくる。

「ほら、帰るぞ。早くはいれ」

「なんで帰ってないの?」

「あ?」

面倒臭そうに私を半ば無理矢理自分の傘に入れた桐生にわたしは問いかけた。うそでしょ?なんでまだ帰ってないのよ。これじゃ...嘘ついたこと...
そんなわたしにお構いなしに前へ歩こうとする桐生に、しょうがなしにわたしも遅れないようについていった。

「支倉と一緒に帰るのも小学生以来だな」

並んで歩くと微かに男性の整髪料の匂いが香ってくる。綺麗な横顔が見上げる形でそこにある。そりゃモテるわ。こんな男に無邪気な笑顔で「一緒に傘はいる?」なんて言われたら並の女子高校生ならイチコロだろうね。沙也加もあんなに必死になる理由が分かる。

「久しぶりに話すけどさ、まさか俺がお前の嘘を見破れないとでも思った?」

桐生はそう言うとまた綺麗な顔をして笑った。お婆ちゃんとは少し違う、無邪気で隙が無い笑顔。

「桐生はさ」

わたしはもうどうにでもなれ、という気持ちで喉から溜まっていた言葉を吐き出すつもりでいた。沈黙が気まずくなることを予期したわけではない。彼の誘いにさえも不機嫌な顔をして断ってみせる女にならないといけないのだ。そんな女を演じなければこの学校ではわたしは生きていけない。

「沙也加に好かれてるの知ってる?」

桐生は一瞬きょとんとした顔でわたしの目を見つめ、少し何かを考えた素振りを見せてから呟くようにして応えた。「うーん」

「なんとなくは気付いてたかなぁ。やたらと話しかけてくるし」

「なのになんで」

わたしはもう半分躍起になっていた。なんで、なんで、沙也加がクラスで美織にひどいことをしているということ、たしかに女子トイレに連れ込んでバケツに入った水をぶっかけたとか、そんなことまでは知らないに違いないが、少なくとも美織の大事にしていたカバンについてたキーホルダーを千切って窓から放り投げたことは知ってるはずだ。
自分とこうして一緒に帰る姿を誰かに目撃されたら、わたしが標的にされてしまうことも、きっと桐生なら感づいてるはずだ。

「なんで、なんで」

わたしの言葉は声にならなかった。桐生はそれを全て了解した上で黙ったまま前を見ている。その優しさがわたしには痛すぎる。


最初のきっかけはなんてないことだった。意識し始めたのは小学4年の頃、他の人が遊んでほったらかしにしたままの一輪車を桐生がグラウンドの隅でたった一人で片付けてるのを見つけたときだった。

確かそのときはわたしが先日までひいてた風邪がやっと治って病み上がりで病院からそのまま学校に行った日だったと思う。だから1時間目の授業には若干遅れてしまった。だからわたしは一人で校門をくぐり、そして意識しないで校庭に目を走らせたとき、桐生が一人で一輪車を片付けていたのだ。

最初は教師だと思った。でもよく見るとそれが幼馴染の桐生だということがすぐに分かった。桐生は一輪車をするような子じゃなかったから、わたしは初め何をしているのだろう、と思った。そんなの片付けなくても大丈夫なのに。散らかした子が悪いのに。授業、もう始まってるのに。わたしの中で疑問符が溢れた。

それから注目してみると桐生が休み時間明け、毎回みんなが散らかしたままの竹馬やボールを片付けてることがよく目についた。一度気にしてみないときっと誰も分からないことだったろう。おそらくわたしだけが気付いていた。だからわたしはある日桐生と一緒に帰ろうと自分から誘って、何故そんなことをしているのか問いだした。

そのときの桐生は照れくさそうに答えた。

「だって、遊んでたヤツはわざとやってるんじゃなくて、本当に忘れてるんだぜ。笑っちゃうよな。遊ぶのに一生懸命になるあまりいつもチャイムが鳴るか鳴らないかぐらいで遊びを終えて、みんな泣きそうな顔になって教室へダッシュするんだよ。」

「でも桐生くんが直す必要ないじゃん」

「なんでよ。気付いたヤツが直せばいいじゃん。なんか俺、おかしい?」

桐生が毎回休み時間明けの授業に遅れているからということで注意しても一向に直らないため親を呼びだされて説教されたっていう話を知ったのは中学生になったときで、その頃にはもうわたしと桐生は仲良く話すこともなくなっていた。

思春期特有の恥ずかしさが常に会話の中に見え隠れし、それが煩わしく自然とわたしと桐生は疎遠になった。

ただわたしは中学2年のとき、一度だけまともに会話した。中学のときもモテていた桐生と、見た目が随分と変わった所謂イケメンの幼馴染と話すのは緊張した。緊張していないフリをしながら、わたしは一生懸命になって会話した。また話しかけてくれるように、楽しそうに笑った。

その努力が実ったか実らなかったのかで言えばおそらく実らなかったのだろうが、わたしはそれでもいいと思っていたし一体自分は何でこんな桐生のことになると必死になってしまうのかも考える気はなかった。
ただわたしは覚えている。そのときの会話、どっちが話しかけて、どこで話したのかもうろ覚えの会話の中でひとつだけ、鮮明に覚えている言葉がある。わたしが何も気なしに口からついて出た言葉。

「桐生ってさ、茶髪似合いそうだよね」



横を歩く桐生は黙っていた。わたしも黙ったまま同じ傘の下で歩いた。学校から家までは徒歩で軽く30分弱かかる。普通ならその道をこの沈黙と隣合わせで歩いていくのかと思うと気が滅入るものなのだろうが、わたしは何故か緊張のほうが上回って沈黙のほうが楽だった。

そうして会話もないままわたしは家に着いた。桐生の家はわたしの家の向かい合わせから二つ北の家で、出かけるときも帰るときもたまにすれ違うこともあった。

桐生は「じゃあ明日な」とあのときと変わらないままの笑顔でそう言うとわたしに背を向けて自分の家に帰ろうとする。
本当ならわたしはそこで何も言うべきではないのだろう。言ったとしても「うん」だとか「また明日ね」だとかそんな取り留めのない無難な言葉を返しておくのが普通だろう。でもわたしはそうはしなかった。

何故だか分からないがそれは今日の5限目の斉藤の授業で居眠りしていたら居残りで反省文を書かされたからだとか、憂鬱になるほどの雨が降ってたからだとか、久しぶりに幼馴染と会話したからだとかそんなことなのだろう。

「ねぇ、あのときの言葉、覚えていてくれたんだ」

わたしの声に桐生がゆっくりと振り返る。雨で湿気った髪の毛がそれでもオシャレに僅かな毛グセをつけたまま整髪料で程よく整えられている。昔は汚れた服のまま家に帰っていた桐生。でも彼は大人になった。それはもちろんのこと。ちゃんとオシャレのことを考えて、好きな人ができて、色々な嫌なことを体験して、そして桐生は目の前に、かつての面影を少し残しながら立っている。

「茶髪が似合いそうだねって。ごめん。それで先生に怒られたの、半分わたしのせいだから謝っとこうと思って」

それだけじゃ足りないような気がして「ずっと謝ろうと思ってたんだけど」と付け加えた。

「お前のほうこそ、覚えてたのかよそんなこと。なんか恥ずかしいじゃん」

桐生の笑顔は本当に柔らかく綺麗だ。それは女心を上手に擽るソレだと女のわたしだからこそより一層分かる。でも、きっとわたしの桐生の好きなところは、そういうところじゃない。

整った顔も、モデル顔負けのスタイルも、優しい気遣いも、無邪気な笑顔も、わたしが好きなのはそこじゃない。




「わたし、桐生のこと、小学生の頃からずっと好きだった」

言っちまえ!どうせ雨で涙かどうかすら分からないだろ。わたしは雨の音に背中を押されるようにして桐生に言い放った。

「知ってるよ。俺も支倉のこと、ずっと好きだった」








きっと、それでも世界は変わらない。わたしは明日からまたいつも通り学校に行き、桐生を横目に沙也加に怯え、美織をかばうことをせず、斉藤に叱られ、自分勝手に平穏な生活を手に入れるべくわたしは生きてゆく。

卒業しても、それはきっと同じで、女の世界で生きていけるだけの賢さだけを頼りに面白くない話に懸命な作り笑顔で応え、わたしは人に好かれて、嘘偽りに塗れた関係で落ち着いてゆくのだろう。


それでもいい、と思った。こんな関係も悪く無いって、お婆ちゃんの笑顔が衝突に脳裏に浮かんだ。

恋愛にルールなんてない。
その後お婆ちゃんはなんて言っただろうか?忘れてしまったがきっとこう続くに違いない。

恋愛にルールなんてない。好きな人を好きと言って、何が悪いんだ。



沙也加、よく聞け!

わたしは桐生が好きだ。大好きだ。沙也加とは比べ物にならないぐらい好きで、この気持ちが報われなくてもわたしはずっと好きでいる。他人に言いふらして仲間と嫌がらせをして敵を減らすような愚かな真似はしない。恋愛にルールなんてない。勝ちも負けもない。わたしは桐生のことが好き。それだけでいい。それだけでわたしは、明日も生きてゆける。






そう、世界は何も変わらない。けれどわたしは明日もきっと生きてゆく。
だって、それでもいいって思っちゃったんだもん。

でも変わったものがあると言えば、それは
家に帰ると濡れたわたしを見てびっくりしたお母さんの二言目の怒声を、笑って聞けたことかな。



帰ってすぐ風呂に入って、着替えて、気付くと雨足は遠くなっていた。
少し濡れた制服が、もう乾き始めている。

# by Kichigaiiiii | 2013-06-19 15:57 | .

semスキン用のアイコン01 ブログ 263 ~NEETにはダイソンの掃除機を与えとけばまぁなんとかなる~ semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 17日




おはようございます。

いやぁ、最近思うんですよ。夏になったことにより、女性の露出が増えてきたなぁ~~ってね。
あのもちもちとした肌、つるるんとした輝きのある肌、日焼けしたカサカサの肌、十人十色の肌を見ながら電車に揺られるというのも悪くないですよね。

しかし僕はここで一つの異論を唱えたい。そう、女性専用車両の廃止である。

いらねぇえええええだろおおおおおおおおお!!!!!!もっと女性を拝ませろ!!!!!!!!!せめて女性専用車両は透明にしろ!!!!!!!!女を見せろ!!!!!!!!

と、こんなことを言ってみても意味がありません。破綻しすぎてます。そんな意見じゃ通るわけありません。
今から僕が道理の通った実に論理的で合理的な意見を言いましょう。

まず女性専用車両が何故できたのか、そのルーツから話すことにしましょう。あれは女性が男性からの痴漢を受けるのを防ぐためというのが一番の目的で作られた列車であるはずです。しかし、導入の前後で痴漢被害の件数に変化があったのかどうか、多くの鉄道事業者では数値を発表していないそうです。中には発表しているところもあり、減少しているところもあれば、逆に増加しているところもあります。

利便性という視点から見てみると、大抵女性専用車両は3両目ぐらいにあるじゃないですか。男性の利用者にとってあれってすごく面倒だと思うんですよ。だって車両を移動したいときわざわざ外に出て移動しないといけないし、女性にとっても真ん中付近でころころ車両が変わったりすると解り辛いと思うんです。でもかといって先頭や後頭に設置しても階段やエレベーターから遠いので利用する女性客は少なくなります。どう転じても必ずどこかにデメリットが生じてしまう、それも2つや3つのデメリットが生じてしまうわりに得られるメリットというのは「痴漢を防ぐことができる」だけなのは少し考えものですよね。

そしてそのことなんですが、女性に対して女性専用車両について意見を求めたところ利用する客は「男性のにおい」を気にすることがなくて済む、というのが一番多かったそうです。他に「気兼ねなく化粧できる」とか「男性の目を気にすることがない」などが多く、本来の目的ではなくただの女性の我儘で利用されていることに同じ料金を払ってる男性は腹を立てることも自然の摂理と言えるでしょう。

極めつけはまず、一番腹立つのが「お前なんかに痴漢しねぇだろ」みたいな奴がドヤ顔で女性専用車両に乗ってることなんですよね。もうそれ完全に違う目的で乗ってるだろって。または本当に痴漢されると思ってるのかよ、と。それと女性専用車両に間違って乗ってしまった視覚障害者に冷たい声がかけられるという例もありましたが、女性専用車両に男性は乗っていけないという法的な根拠は存在していないのでこれに対して酷く責め立てるのも間違ってると思います。このように女性専用車両が導入されてからというものの、障害者にとって厳しい環境になったノットバリアフリーな世の中についても考えなければなりません。


つまり、僕が何を言いたいかと言いますとまず女性専用車両という制度について今一度見直す必要があるということです。これは自分が男性だから来る偏見や差別ではなく、客観的に見て最近の世の中の女性は少し男性に対して傲慢な態度を取り過ぎているように思います。確かに男性という生き物が痴漢という行為を犯してしまったというのは言い訳の仕様が無いことですが、痴漢を防ぐという第一の目的にはそぐわない利用と女性専用車両の制度について見かけ上の平等を以たずして男性に傲慢な態度で論ずるということ。これは今すぐにやめるべきです。

1割を女性専用車両にするのではなく、9割を男性専用車両にすればいい。という意見があります。これはなかなか考えられた良い意見だと思います。痴漢も冤罪も防ぐことができる。ともかく女性専用車両などという中途半端な制度を作るぐらいなら男性と女性を完全に分けてしまうぐらいの勢いでやってほしいです。

だが、ここでまた僕は異論を唱えたい。本当にそうやって分かれてしまったら...



電車の中で女性を見れなくなるのは嫌だあああああああああああ!!!



そういう気持ちが湧いちゃいますよね。そりゃそうでしょう。やはり目の養分にしなければなりません。女性の皆さんもイケメンの人を見るのは目の養分になるでしょう。なので僕は考えつきました。


女性専用車両や男性専用車両で分けるのではなく、



ブス専用車両美男美女専用車両で分けるべきだ!!

この制度の利点としてまずイケメンというのは痴漢をしません。何故ならモテるからです。女に不自由しないからです。だから女の子に対して紳士的な態度で接することができ、そこに余裕が生じます。なので可愛い女性でも痴漢されることはありません。逆に女性もイケメン相手に痴漢冤罪はやりにくいです。ヤリにくいていうかヤリたいぐらいでしょう。つまり美男美女専用車両は安泰ということです。

次にブス専用車両ですが、たとえブスな男であっても女ぐらいは選びます。痴漢したくてもブスだからする気が起こらない!!どうすればいいんだ!!となって意気消沈としてしまうことでしょう。逆にブサイクな女性は何故か人一倍プライドが高く痴漢されることを心のどこかで少しでもその不安を拭えずにいるものです。なので女性はブサイクな男性に対して嫌悪感を強く示すことによって痴漢を未然に防ぐことができると言えるでしょう。


どうでしょうか、完璧でしょう。







ちなみに僕は神専用車両に乗ります。

# by Kichigaiiiii | 2013-06-17 19:29 | .

semスキン用のアイコン01 ブログ 262 ~エロゲーってヒロインの中に天然巨乳絶対いるけど俺の守備範囲じゃ...~ semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 15日





おはようございます。
昨日ブログを更新するつもりだったんですけどFPSに熱中しすぎてこってり忘れてました。今日は3時からバイトで正直あまり時間はないのですが僕のことが好きで好きでたまらない君たちのためにブログを更新します!


昨日はですね、本当に大変でした。宝塚線って分かりますかね。多分関西の人しか絶対分からないと思うんですが、尼崎から宝塚の間の路線のことなんですが、その中山寺っていうところで人身事故が起きて電車が遅延してめっちゃ帰るのが遅れたんですよねぇ。

中山寺駅は三田から4つのところでかなり近いとこなんですけど、死体処理に時間がかかったみたいで尼崎に停車中の電車に1時間ぐらい待ってました。まぁ別に人身事故なんてしょっちゅうあることだしJRの遅延なんて僕がオナニーをするが如く発生するんでまぁあれですよね。


しかし何故こうも人身事故が起きてしまうのか、それを防ぐ術はないのか、今回はそれに重きを置いて僕は話していこうと思います。

よく聞きますが、ホームから飛び降りる人っていうのは本当はするまでそんな気はなかったって聞きますよね。電車を待ってるときついつい憂鬱なことを考えてしまい、ホームに入ってくる電車を見て自然に身体が前に出てしまう、と聞いたことがあります。

一体それはどんな気持ちなんでしょうか。一体それはどれほど辛いことなんでしょうか。死に場所も最後に話した人間も選べなかったその死は、なんとしてでも防がないといけません。

じゃあどうするのか?天才の僕はちゃちゃっと思いついちゃうわけです。


まずホームを強化する作戦です。新しくできた駅にはどこもなんかホームの電車乗るとこにウィーンてなる扉みたいなのがついてますけどこんなんじゃダメでしょ!!

やっぱこれぐらいの壁はないと...



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富士山の標高を軽く超える高さの壁をつけましょう。これはもう自殺しようと思ったら富士山に登山するのと同じぐらいの負荷がかかります。つまり、「ホームから飛び降りて死ぬか...じゃあ富士山登らなきゃ」てなるわけです。それだったら若干標高の低い富士山の方に行くでしょ?そうしたらもう作戦通りです。世界遺産?知るか!!

ただし、ただの壁だったら景色が悪くなりますから、


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僕のヌード写真を壁にプリントして、僕のTwitterIDを載せておきましょう。そうすれば僕のフォロワーは増えて国民はこのゴットオブゴットである僕と触れ合う機会が増え、僕の素晴らしさを知ることによって「キチガイさんの素晴らしさをもっと知りたい!」となって死なないわけです。


しかし、これじゃまだまだ心許ないですよね。安心してください。僕はこんなことで終わるような人間じゃありません。今度は電車を強化するのです。じゃあどのように強化するのか?

こうするわけです。



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列車が食パン素材だから轢かれても痛くない!!!むしろ轢かれたくなる!!!素敵!!!!

しかもこの電車、食べることができるらしいです。小腹がすいたとき、夕飯時、みんなで電車をもぐもぐしましょう。心配しなくてもこの食パンはかなり大きいのでそんな簡単に全て食べられることはありません。ホームレスの人は歓喜です。


これでもう電車に轢かれて死ぬということはなくなりました。

しかし、まだ根本的な問題は何も解決していません。そう、自殺者です。
この日本という国は全国でトップクラスの自殺者を排出しています。年間のべ200万人ほど。これは一体どうすればいいのか。


僕は言いたい。確かに生きてれば死にたくなる。生きたくなくなる。それはとても些細なことから、大きなことまで、人それぞれではありますが確かに、死にたくなる瞬間というのは誰しもが訪れることでしょう。

いじめられて、恋人と別れて、虚しさを感じて、病気を患っていて、生きていくのが辛くて...

僕だって死にたくなるときなんてたくさんあります。1秒に4回ぐらい死にたいです。しかし、このまま死ぬというのは敗北を意味するわけです。

皆さんは知っていますか、警察の無能さを。本来国民の安全を守るはずの警察が最近ものすごく無能ですよね。十分な証拠が揃ってないのに見込み逮捕して取り調べで暴行を加え自分がやったと認めさせたり、警察の不祥事の罰が何故か軽かったり、虐待児を発見して署に連れて行ってあげた女性の個人情報を警察が何故か聞き出しそれを公開したり。

世の中の大人というのは汚くてずるくてクソなんです。隠蔽や言い訳なんて当たり前、不正がまかり通るこの理不尽な世界の空気なんて吸いたくないに決まってます。

でも僕達はこのどうしようもなくクソったれな世界で生きていて、ふとした瞬間にこれまたどうしようもなく幸せを感じてしま生き物なんです。

たとえば今週の週末に楽しい出来事があったら、人はそれだけで今週を乗りきれることができるんです。
おいしいアイスを食べてるとき、ゲームをしているとき、誰かと話しているとき、本当に些細なことから人は幸せを感じることができる。こんなにも目に見えないのに、確かにこの両の手の中にある。

死んだらそういう幸せもぜんぶ、味わえなくなるかもしれないと思うと、少しはその足にストップがかかると思うんです。

自殺するというのは身体による心の敗北なんです。

悔しくないですか?負けるって。この世界に、人間、流れに、あなたは負けるんですよ。生まれながらにして、あなたはまだ何もやってないのに。そんなの僕は耐えられません。

いつか全ての人を見返してやる。そう思いませんか。少なくとも僕はこの世界を変えるまで生きていたいです。

頑張らなくていいんです。努力なんてしなくていいんです。しかし負けちゃいけない。死ぬまでの長い暇つぶし、そんな風に楽に生きていきましょう。どうせ死んだらみーんななくなるんです。そうやって寿命で死ねばあなたの勝ちです。報われなかった人生だったとしても、そこで初めて報われるわけです。



このブログを読んでいる人の中にも、どうしようもなく憂鬱を感じて死にたいと思ってる人がいるかもしれません。そんな人達のために、僕の渾身の絵を贈ります。












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何か相談したいことがあったらLINE:beeeeeautifulまで!!!!!!

# by Kichigaiiiii | 2013-06-15 13:51 | .

semスキン用のアイコン01 ブログ 261 ~Your New Boyfriend Wears Girl Pants~ semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 11日




おはようございます。
所持している洋楽のアルバムがいつのまにか100枚を超えてたのでこれはもうこれについてブログを書くしかないだろうと思い、洋楽が嫌いな君たちにオススメの洋楽を紹介しまくります。

正直洋楽というのは最初から「自分には合わない」と決めつけてる部分があるのでいきなり受け入れることはできないと思います。僕もそうでした。しかしですね、何度も何度も流しながら聴いてると洋楽のメロディの骨の髄までしっかりと心に響いてくるんですよね。もう洋楽でオナニーができるぐらいになってくるんですよね。それは言いすぎですね。はい。

なので皆さんも挑戦してみてください。この僕がオススメするんですから良いに決まってます。なるべくすぐに聴いて「あ、いいな」と思うような曲だけを選出しました。


まずはこちら、
The UsedというバンドのAll That I've Gotという曲です。



The Usedは2002年にデビューしたバンドで、この曲は2005年に発表した曲です。スクリーモもできる少し高い声が心地良いですね。僕はこの声好きです。PlentyとかROZEO EMBLEMとかのちょっと高い声とかオナニーできちゃいますよね。歌詞も深くて感傷的ですし、PVも面白くてよく出来てますよね。洋楽と言えどよほどマイナーな曲じゃない限り調べれば和訳とか出てくるので調べてみるのもいいと思います。



ハイトーンの話が出たので次はこちら、
最近僕が注目してる新人バンドA Thorn For every HeartYou're The Oneていう曲です。



この声やばくないですか?正直彼らはスクリーモバンドでファーストアルバムの曲をいくつか聴いたときスクリーモバンドにありがちなStory Of The Yearみたいな曲だらけであまり良い印象は抱いてなかったんですが、この曲は良い!バラード路線に変更したほうがいいんじゃないかって思うぐらいですね。最初聴いたとき思わず鳥肌が立っちゃいました。オナニーも連続で2回ぐらいいけちゃいますよね。僕もこんな声に生まれたかった...でもなんか僕の声って嵐の相葉くんに似てるらしいのでプラマイゼロってとこですかね(イケメンボイス)


次は言わずと知れたパンクの王道Sum 41Walking Disasterていう曲です。



僕はFat LipとかUnderclass Heroとかも好きなんですけど、この曲も好きなんですよ。Walking Disaster。歩く災害。自らを不良品と謳うデリックの親への皮肉を歌った曲。この情緒的な心をくすぐるような曲っていいですよね。そういやこの間道端に野良猫がいたから「そんなとこにいたら危ないよ」って道の脇のほうへ押しやってたらいつのまにか車が後ろから来てて僕が轢かれそうになりました。死ね。



次はこれまた有名なBlink-182というバンドのFirst Dateという曲。



ブリンクは何の曲を紹介しようか迷ったんですが、やっぱなんか一番楽しくなるようなポップな曲が良いかなと思いこの曲をチョイス。本当はAdam's SongとかStay Together For The Kidsの心にぐっとくるようなバラードのほうが好きなんですが、これらの曲の良さっていうのはやはりブリンクが普段オバカソングを歌ってるからだと思うのでこの下品な曲を聴いてから聴いてみると尚良いと思います。このPV見るとムラムラしてくるからオナニーします。



お口直しにここらで良質なバラードいっときましょう。Owl CityFirefliesという曲です。



YouTubeで1億回という脅威の再生数を誇るキチガイさん一押しの「飽きない曲」。ちなみに曲名の英単語は「ホタル」です。歌詞も良いので調べてみましょう。ちなみにホタルていうのは求愛行動としておしりを光らせる昆虫として有名ですが、僕も求愛行動としてチンコをぶらぶらとさせたほうがいいわけないですよね。黙ってオナニーしてます。



次はMadina LakeHere I Standという曲。



兄弟でボーカルをつとめる腐女子歓喜のバンド。曲に込められた世界観とこの美しきエモーショナルな歌声。最高ですね。サビの盛り上がりもテンションあがって良いですよね。バンド名のlakeから思い出したんですけど中学生のとき社会の時間はみんなで地図帳広げてエロい地名を血眼になって探しましたよね。一番最初に「まん湖」を見つけた武田くんはクラスでヒーローとなってました。



次はそろそろ曲を聴くのに疲れてきただろうから涙モノのバラードいっときましょう。The AftersOcean Wideです。



このボーカルの寂しげな歌い方がぐっときますよね。オーシャンを思い浮かべさせるような優しい歌ですね。僕は子供の頃ハワイに行ったことがあるんですがそのとき全財産だった5ドルを持って「何を買おうかな~~」とワクワクしてたとき、アロハシャツを着たいかにも怪しいオッサンにイルカのぬいぐるみを買わされて全財産が一瞬にして消えたという辛い過去がありますあのオッサンまじで許さん。



次は日本人なら誰もが知ってる高速パンクバンドZebraheadGet Nice!ていう曲。



テンションのあがる曲を歌わせたら右に出る者はいないシマウマ頭。この曲は本来は違う歌詞だったんですが、日本で起こった東北の震災とそこで苦しむ人々を見た親日の彼らは発表寸前で歌詞を変え日本復興を願う歌詞に変えたとかなんとか。親日家の海外アーティストは多くてGood Charlotteは好きすぎて日本語で歌った曲とかありますが何にせよ嬉しいですよね。落ち込んでるときに聴くと元気が出ると思います。僕は落ち込んだときはひたすらオナニーです。



次はYellowcardというバンドのOcean Avenueという曲。



Yellowcardは僕が大好きなバンドで本当にお世話になりました。Yellowcardに出会えてなかったら今頃洋楽には出会ってなかったかもしれません。オナニーマシーンとか聴きまくってたかもしれません。バイオリンを入れた異質の5人組バンド。BIGMAMAもそうですがバイオリンとロックが交わるとなかなか良い音色を奏でてくれるんですよね。ちなみに僕はこの曲を132回再生してます。
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次はBetter Luck Next TimeというバンドのWithout Youという曲。



この快速的なテンポは素晴らしいですね。女性の方はあまり得意ではなさそうですが男性の方にはテンションが最高にあがる曲だと思います。ぜひドライブしながら、そうですね、海岸線なんかをぶっ飛ばしながらかけたいナンバーですね。まぁ一緒にドライブする恋人どころか免許すらないからオナニー三昧なんですけど。




他にも色々数えきれないほど紹介したい動画があるんですが、もう多分みんなは最初の2,3曲ぐらいしか聴いてないと思うのでここらで最後にしようと思います。最後に僕が洋楽で一番好きな曲、168回(+48回 アレンジ版も合わせて)再生した僕が人生で一番聴いた曲。

QuietdriveRise From the Ashesという曲。




思い出のたくさんつまった曲です。

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皆さんはきっとね、洋楽を普段から聴いてないのでメロディの良さをつかむのに時間がかかると思います。しかし洋楽はとても良いものだと僕は主張し続けます。もちろん、邦楽も好きですよ僕は。

しかし僕はこれだけは最後に言っておきたい。

「洋楽って歌詞が分からないからつまんなーい」


たまにこんなことを口走る馬鹿がいる。しかし、君はWe Are The Worldという曲を聴いたことがあるか?

これはマイケルジャクソンが中心となりアメリカの有名な歌手達、ボブ・ディランやスティーヴィー・ワンダーなど50名を集結させアフリカの貧しい人達のために歌ったチャリティーソングなんですが、僕は少なくともこれを初めて聴いたとき、中学2年生のときなんですが英語なんて全く分からなかったですが何か心にぐっとくるものがありました。

金にもならない歌に汗水を流して懸命に歌う歌手たち、世界は繋がっているんだと主張するマイケルジャクソンの悲しげな声。歌詞なんて分からなくとも、人は音楽に感動できる。それが僕の持論です。



さぁ、あなたも自ら新たな世界へと足を踏み入れていきましょう。僕が紹介した曲なんてほんの氷山の一角です。それ以上に良い曲はたくさんありますし、あなたの人生を変えるヒントが曲の中で見つかるかもしれません。

同じ歌手を何度も聴き愛するというのは結構なこと、しかし、あなたの世界が狭いまま音楽を語るその姿を見て僕は胸が痛むんです。世界はもっと広い。それを知ってから死んでもいいんじゃないかってね。

ちなみに今僕が注目してる日本のバンドはCHEESE CAKEです。





(やべぇ...俺今回の記事オナニーって言いまくってる...)

# by Kichigaiiiii | 2013-06-11 16:22 | .

semスキン用のアイコン01 ブログ 260 ~君の恋心、zipでくれ~ semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 09日




おはようございます。

いやぁなんかね、僕のツイキャス見たことある人は知ってると思うんですけどまじで咳がヤバイんですよ。まぁ実は2年前ぐらいから何故か年末年始だけ咳がめちゃくちゃ出るとかいう謎の病気に侵されてたんですけど最近はもうなんか1年中とまらないのでもうこれはレベルアップしたとしか考えられませんよね。いや病気のくせになにをレベルアップしとんねん、と。Bボタン連打してやろうか、と。まぁBボタンなんて僕の身体に無いんですけどいやそんなこと言ってる場合じゃないんですよマジでやばいんですよ。

これはもう病院に行くしかないじゃないですか。多分100人に訊いたら100人が病院行けクソロリコンって言うと思うんですよ。でもね、よく考えてください。これは甘い罠ですよ。実は僕高校を卒業してるんですよ。こう見えてもね、こう見えてもね。え?幼稚園児かと思ったって?あはははーやだなぁー殺すぞボケカスが大学生やってんだよぼっち大学生やってんだよ!!!!だからですよ、大学生になるとですね国が医療金を援助してくれないわけですよ。

つまりどういうことか?病院に行くとマネーがかかる。

そんなマネーできるかってね。アハハ

ということで僕は今血眼になってこの咳を治す方法を探してるわけですよ。でも大人っていうのはですね、身体が大きな子供ですからね、まともな答えはかえってこないんですよ。

たとえば母親に「この咳どうやったら治る?」て聞いたら
「君どこのお家の子?親御さんが心配してるから早く帰りなさい」て言われましたし

たとえば大学の友達に「この咳どうやったら治る?」て聞いたら
「お前誰だよ?同じ学科の人?ていうかキモイから話しかけないで...」て言われましたし

たとえば近所の野良犬に「この咳どうやったら治る?」て聞いたら
「死ねカス」て言われましたし

世間は冷たいものですよね。こっちは本気で困ってるというのに誰も教えてくれないんですよ。

そこで僕はもう自力でやるしかない、と思いいくつかの克服法を考えてみました。
以下の3つの方法を試してみたらもしかしたら治るかもしれません。もうやばいんですよ咳が。いや別にまぁ家とかだとね、別にゴッホゴッホしてもいいんですけどさすがに外ではヤバイでしょ。目上の人とかにゴッホゴッホやっちゃったらもう顔面唾だらけですよ。「その顔についた唾液、すごくチャーミングですね」なんて言えるわけないですよね。もっとヤバイのは画展とかですよね。ゴッホの絵が出展されてたらもう終わりですよね。僕のゴッホゴッホとなんかキャラが被ると言いますかなんて言いますか二番煎じな感じがしますよね。

だから一刻も早く治さないといけないんです。だから僕は徹夜して考えてきましたよ。その3つの方法とはこれだ!!!


・逆に咳をしまくる
・咳と友達になる
・1回死ぬ



まず一番上ですけどね、もうあえてこっちから咳をやってやろうじゃないか、ということですよ。24時間365日咳をしまくってもう咳をしているのかしてないのかそのボーダーラインをかき消し僕が咳で咳が僕でみたいな関係になっていこうじゃないか、というアレなわけです。
だからもう会話とかできませんよ。常にゴッホゴッホやってるんですからね。もうゴッホゴッホ星人ですよ。完全なるゴッホゴッホ星人になりきってますからね。そりゃあもちろん人から嫌われるでしょうね。咳っていうのはした瞬間に3メートル唾が飛ぶらしいですからね。もう僕の半径3メートルには誰もこなくなりますよね。離れていきますよね。友達も恋人もさすがにヤバイヤツが来たぞって感じになって僕から離れていきますよね。辛いと思うじゃん?常人じゃできないと思うじゃん?

でも僕はできるんです。友達も恋人もいませんから....シクシク泣


そして次にですがやはり全ての敵はもう友達になったらいいじゃないかっていう感じのソレですね。平和主義バンザイ!て感じですね。「日本は戦争をしない」と国連で宣言して他国から拍手を浴びた我が国のようにもう武器は捨てて真っ裸になろうじゃないか、と。敵すらも愛する慈悲の心を持ち、拳銃ではなくこの口を使って物事を解決していこうじゃないかという大人な発想なわけです。

じゃあ一体咳とどうやって友達になり、どうやって咳が出ないようにするんだってことになりますよね。そんなもん僕が知ってるわけないでしょうが。


そして最後にもうこれは切り札です。1回死のうと。死んで生まれ変わって18年生きようっていうそんな感じのマゾスティック漂う画期的なアイデアですよね。この辛く長い道のりをもう一度歩んで来ようと、もうドM以外の何物でもないですよね。でも僕思うんですよ。ドSとドMは紙一重なんじゃないかって。僕は自分のこと他に類を見ないほどのドSだと思ってるんですけど、たまにドMな考えをしてるときがあるんですよ。ドMな妄想で興奮したりすることがあるんですよ。なんていうか虐めている自分を客観的に見て興奮するというかあれ僕これなに言ってるんでしょうねアハハ

僕の意味不明な性癖が露呈したところで1回死ぬにはやはり誰の迷惑にもならない死に方をしなければいけませんよね。電車をとめるわけにもいきませんし、部屋で死んで親に迷惑をかけるわけにもいきません。じゃあどうすればいいんだ!!とディスプレイの前で思った君は正しい。そんなもん僕が知ってるわけないでしょうが。


結局咳を治すにはもうこれしかないんですよ。

我慢

うん、いつかきっと治ってくれます。時が治してくれます。恥ずかしい過去も時間が経てば逆にそれが生きる糧になるように、いつか僕もゴッホゴッホ星人を卒業するときが来るのではないかと思っています。


じゃあ最後に良いことを言いますね。

人間というのはやはり弱い生き物なんですよね。咳ごときですぐに悩んでしまい立ち止まってしまう。しかし、人間というのは今も70億以上も生息しているようにゴッホみんなで力を合わせていけばゴッホ絶対にいつかゴッホけるんですゴッホゴッホ出口のないゴッホゴッホトンネルゴッホなんてゴッホゴッホないわけじゃゴッホゴッホゴッホだからゴッホゴッホゴッホ頑張ってゴッホゴッホ生きてゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホ

ゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホゴッホ










ゴッホゴッホ♡

# by Kichigaiiiii | 2013-06-09 01:04 | .